日本センターの重要な活動として、人材育成のための連邦委員会による「ロシア企業のための人材育成プログラム(大統領プログラム)」への協力があります。大統領プログラム参加者のための訪日研修は、大統領プログラムへの協力において重要な要素のひとつです。本プログラムは、2015年11月21日東京にてロシアのプーチン大統領と小泉総理大臣出席のもとアレクセーエフ外務次官と野村駐露大使により署名された「ロシア連邦の公務員養成計画及び企業経営者養成計画への日本国政府の協力の継続のための日本国政府とロシア政府との間の協力プログラム」に基づいて実施されています。
OJT研修とは、日本で企業視察及び実務研修を行い、より効率的な習得効果を得ると同時に、日本との経済交流を強化することを目的とした研修です。研修期間は10日間、研修中は講義、実習、企業訪問が行われます。研修プログラムはロシア側の希望を取り入れて日本側でアレンジされております。